- 空き家になっている古民家を使えるようにしたい
- 長年古民家で暮らしているが、
不具合が多く安全面で気になっている - 孫の代まで引き継ぐためにリノベーションをしたい
- 古民家の素材や独特の味わいをもっと活かしたい
- 古民家再生に興味がある、古民家に住んでみたい



中津川市 N様邸 古民家再生
レオイからのご提案
活かす過去の工事で隠してしまっていた柱や梁を活かすこと。
広い玄関を残すことなど、歴史を受け継ぐことに重きを置きました。
古民家の良さを活かしながらも、現在の生活の使い勝手を改善できるよう提案しました。

高山市 H様邸 リフォーム工事
レオイからのご提案
18帖の大迫力吹き抜け大きな梁、柱の存在感に負けない広い吹き抜けを実現しました。
天井には既存の建具を移設することでちょっと不思議な空間を演出…
広い吹き抜けも、薪ストーブと断熱をしっかりと施すことで暖かく過ごすことができます。

飛騨市 Y様邸 古民家再生工事
レオイからのご提案
古民具を現代の暮らしに合った形に玄関には古民具を現代の暮らしに合った形で蘇らせました。味わいと温もりある古民具が季節にあった小物たちを引き立てます。
日常の中で、四季折々の景色を目で楽しめるように畳スペースには庭を眺めることのできる雪見障子を設け、季節の移り変わりを楽しめます。
ステンドグラスがあったらいいな...という一言から親子をモチーフにお施主様の好きなフクロウとイルカをデザインしました。隣の部屋からもれる灯りがステンドを引き立てます。
部屋の中心に薪ストーブを設けることで寒さを解消しました。


高山市 Y様邸 古民家再生事例
レオイからのご提案
温故知新世代や生活様式が変わっても、これまで受け継がれ続けてきたものを台無しにすることなく継承していくことを大切にしました。
タンスは玄関の下足箱、床板は磨き直しホールの床に。既存で利用できるタンスや床板を再利用し、新しい材料では出せない風合いをリフォームに活かしました。様々な所に古民家の木材や家具を活かした工夫を凝らすことができ、目でも楽しめます。
家族が集まるLDKは、料理をしながらでも家族の様子が伺え、吹き抜けと内窓を利用する事で寒い地域でも二階まで暖かい環境となり、お客様のお悩み解消となりました。
床下に眠っていた囲炉裏を復活させ、玄関との調和した囲炉裏の間がお客様をお出迎えできる計画としました。

私共の言う『古民家』とは、先代の思い考え、伝統技術、知恵、工夫などを損なう事なく、何代にも亘り受け継がれて、現在も生活が営まれている『古民家』の事を指します。
『古民家の再生』とは、落ちた壁の塗り替え、腐った土台の入れ替え、単に暗いから窓を付けると言うような「修理修繕工事」、また、文化財的要素の高い建物を学術的に残すための、「修復工事」とは違うと考えています。

伝統技術の粋を結集した古民家を利用し、古民家特有の不便さ、不快を解消するために「生き方や住まい方に合わせ再編成すること」と位置付けています。
世界遺産に登録された白川郷等は「修復工事」になり「古民家再生」とは言いません。
「復元工事」された住民の方は不便な生活を余儀なくされているのではないでしょうか。

伝統的日本建築である古民家は、ただ古い家でなく文化遺産の価値を持っています。そこには年月を重ねた古材にしかだせない風合や味わいがあり、住む人に安心を与えてくれます。
古民家は今となっては手に入らないような材木や先人の知恵が使われていることが多く、古民家にはその家の長い歴史が刻まれています。
先人の伝統技術や知恵、工夫を施した古民家の良さを損なうことなく利用し、お客様の価値観や生活スタイルにあった「快適な住空間」をご提案し、そこに安全性・快適性を加え、更に次代へと受け継がれる家づくりをお手伝いします。
内装既存の材料は、材質や状態をよく検討しつつ、大きな梁や柱といった構造材はもちろん造作材も積極的に再利用します。

レオイは、専門的な観点から古民家の価値を評価し、大切な文化遺産である古民家を守る活動をしています。
古民家はこれから創れる家ではありません。
レオイでは、他の人が持ちえない素晴らしい文化財産をいかした住まいづくりを大切にしています。


また、ショールームもお気軽にお立ち寄りください。
レオイの新ショールームは、知って得する体験と情報満載の空間です。
ショールームは、レオイの家づくりへのポリシーを実感いただけるよう、全国最優秀賞のプランナーがショールームを設計しています。
ぱっと見では気づかないけれど、何だか違う。
そんな体験をしていただければ私達も嬉しいです。
