実績「増改築物語」〜我が家の有形文化財産を守る!
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今からおよそ135年前に建てられ、現在まで何代も受け継がれてきた古民家。 お施主様が「残さなければいけない」強い気持ちから、今回全面改築を決意されました。その時会話の横にみえたお祖父さんが、とても嬉しそうな顔をされていたのが印象的でした。 |
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所在地 高山市 K様邸 構造 伝統工法 築年数 推定135 年 工事面積 250 m2 家族構成 父・母・祖父母・子供4人 |
| 「古すぎているから果たしてお金をかけても良くなるんだろうか?」という相談から始まりました。 土台腐食、床なり、戸が開かない、屋根・外壁の痛み・・・などなど経年による老朽はかなりのものでした。間取りの悪さも含め増改築で解決したい。 |
見た目は古民家らしく、現代の快適な暮らしをご提案します。 |
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| 昔の家はどこの家にも囲炉裏がありました。 工事前の写真は「かぎづる」をぶら下げる為の「かぎづる掛け」と呼ばれるもの。囲炉裏は復活させませんでしたが、昔のままに戻し、ダイニング照明の一部として再利用しました。 | ||
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| 2階の物置からススで黒くなった糸車を発見。昔は2階で「養蚕」をしていたそうです。 昔の人になりきって、糸を巻きました。そこに電球を埋めて、照明器具の出来上がり。 | ||
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| 生活感あふれる玄関から、お客様をお招き入れる為の玄関に再生。 | ||
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「なんだか、料亭におるみたいや。今年の冬は、本当にあったかくて、本当ありがたかったなぁ」との事。春に向けて精を出すお祖母さんに畑でお話を頂きました。 |
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