実績「増改築物語」～輝き

	世間一般で言われている「狭小住宅」の増改築です。私共が考える「一般的」なスペースと採光をどう取り入れるか？プランに四苦八苦した物件です。


	所在地高山市Ｓ町Ｔ様邸構造在来工法築年数 20 年工事面積 130 m² 家族構成お母さん、娘さんの２人

ご覧下さい。間口２間半しかありません。
写真では写っていませんが隣地を購入出来た為、増築を決意されました。
要望として・・・
・親戚・友人を招きたい。
・ＬＤＫは広く、明るく、使い場よく。

増築部に玄関水回り。改築部は全てＬＤＫとしてスペースを取りました。壁や空間の無駄をなくし狭さを解消。

物理的に2.4ｍ以上、天井高を確保するのが難しく、しかも耐震補強の為に鉄骨補強梁を入れる事で更に下がる事が予想された為・・・
　・補強梁で下がる部分を利用し照明を埋め、天井が輝く事で低さを解消。
　・全体の照明は間接照明だけにしました。それはペンダントライトの様な突起物は開放感を妨げる為です。



とても狭く、暗かった空間が「広く輝くＬＤＫ」になりました。

実はご主人様が５年前に脳梗塞で倒れられた為、今まで一度も家に帰る事ができませんでした。我が家が広くバリアフリーになった事で、久しぶりにご主人様が帰らせる事ができたと、奥様からお喜びの声を頂きました。

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