実績「増改築物語」～ちょっといっぷく

	今回Ｋ様はレオイにて２度目の工事です。築１００年以上経ち本家という事で親戚が多く、又、お客様の人柄の良さでいつでも来客が多いＫ様邸。今回はレオイ流「気軽なおしゃべりの場」のあり方を提案させて頂きました。


	所在地高山市久々野町Ｋ様邸構造伝統工法築年数 140 年工事面積 13.2 m² 家族構成大人４人（母、娘夫婦、妹）

うちはお客が多いのよ・・・でもねこの一言が言えないのよね。「ちょっと寄っていかない？」

親しい仲ならなおさらです。上がりこむほどの時間もない、でもちょっと話たい。
じゃあ土足のまま話せるスペースを創ってみましょう。

　　　問題解決方法として
・居間へ行くまでが遠いので別に団欒部屋が必要。
・玄関横の８畳間はあまり使われていない。
・気軽に上がれる＝靴のまま上がれる、がテーマ。



工事する部屋、実は庭の眺めが一番良い。まんまる窓が四季の変化を絵画にように見せてくれるでしょう。


手洗い石柱です。中には可愛いガラスの金魚を飾ってます。足元にはお母様手作り、山野草の苔玉を置いて頂けるようにしてあります。


お母様が「いろり」が欲しいと言ってみえましたので、レオイのオリジナル「いろりテーブル」をご提案しました。炭をおこし南部鉄瓶で沸かしたお茶は、さぞかし美味しいでしょう。

「ここから見える庭は絶景！お茶を飲むひと時はなんとも言えない気分です。気が付いたら夕食の後、みんなここに集まっていました」

ちょっといっぷく・・・

「にふく、でも、さんぷくでもＯＫです」担当大下