実績「増改築物語」〜しあわせが受け継がれる家
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実は最初のご相談は新築か?増改築か?でした。 築97年、これだけの家が今も大切に住まわれ続けていると言う事はすばらしい事です。など、古民家の良さを夢中でご話していたら増改築ということになりました。 施主様が増改築を決断されるように、97年前の施主様も大切な決断をされました。 両者のご決断を、しあわせという形に変える事が私達の使命です。 |
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所在地 岐阜県高山市 M様邸 構造 伝統工法 築年数 97 年 工事面積 206 m2 家族構成 施主夫婦、祖母、子供4人 |
| レオイに声をかけて頂く前に、ある工務店へ相談に行かれたそうです。 現在の住まいの老朽度や不満を説明した直後「あ、それなら新築したほうが安いでしょうね」と工務店の担当者が答えらました。 現場を直接見ていないのに、いきなり「増改築では無理。新築が得だ」と言われた事に奥様はショックを受けられた事を私に話して下さいました。 お客様はお住まいに対し「損得」より「思い出」という価値感を優先されます。 私達はその価値感を共有する事、それ以上のご提案をしなければなりません。 |
要は97年分の悪い箇所の修繕と、97年前の間取りから現在の住む人に合わせた改築を行います。 (「昔はここに馬を飼っていた」という部屋もありましたね) |
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| 対面キッチンです。 デザインは古民家の雰囲気を残す為、白、黒のコントラストにまとめました。奥に見える薪ストーブがLDK全体を暖めます。 | ||
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| 足の悪いおばあちゃんの為、トイレの位置は部屋の隣に。トイレ前の廊下はスペース広くとる事とオリジナルの折れ戸を採用する事で現在と将来の不安を解消しました。 | ||||
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| お子様4人の洗濯物。一番悩むのは「冬、乾かない」と「冬、居間以外干す場所がない」です。 解消策として、小屋裏に眠っていた「カギヅル掛け」を「洗濯竿掛け」に用途を変え、LDKから2階へ上がる階段上に設置。 薪ストーブの熱とシーリングファンの風によって、真冬でも1日2回転干せるようになりました。 | ||
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(竣工式後の写真) |
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